だらだらっと続けているブログです。

ええ、けじめねーっスよ。ごめんなさい。

見ていただいて感謝です。


あと、現場がセキュリティ高めな所に変わったので、もにょもにょしてます。

ぼちぼちセキュリティ、気にしてますがな~。


以下本題


winNT系のお話。

ユーザー権限は、administrator ではなく、 user を使って、セキュリティを高めましょうというお話。


「取りあえず管理者アカウントで」という思考停止はもうやめよう - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/column/ueno/41.html



○user権限のメリット

 ・インストール実行が不可のため、インターネット利用時、欲しくも無いインストール処理を実行しない。

 ・レジストリの変更不可のため、よくわからんソフトによるレジストリ変更を防ぐことが可能。


○user権限のデメリット

 ・windows Updateが自動で通知されない。

→対処:ニュースサイトから情報収集。人から聞く。


 ・ソフトをインストールする際、administrator権限のユーザーに切り替えないと、インストールできない。

 →対処:下記DOSコマンドで対応可。


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C:\Documents and Settings\mutaguchi>runas /?
RUNAS 使用法:

RUNAS [/profile] [/env] [/netonly] /user:<ユーザー名> プログラム

/profile ユーザー プロファイルを読み込む必要がある場合
/env ユーザーの環境ではなく、現在の環境を使用する場合
/netonly 指定された資格情報がリモート アクセスのみで使用する場合
/user <ユーザー名> の形式は、"ユーザー@ドメイン" または
"ドメイン\ユーザー" です
プログラム 実行可能なコマンドラインです。下の例を参照してください。

例:
> runas /profile /user:mymachine\administrator cmd
> runas /profile /env /user:mydomain\admin "mmc %windir%\system32\dsa.msc"
> runas /env /user:user@domain.microsoft.com "notepad \"my file.txt\""

注意: 要求されたときのみ、ユーザーのパスワードを入力してください。
注意: USER@DOMAIN は /netonly と互換性がありません。


runas /profile /user:administrator cmd

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自分用にコマンドを編集して、スタート>ファイル名を指定して実行 から行うと手間が省けて、便利。


○感想

windows2000, windowsXPを使っているパソコン使い初めて間もないじぃちゃん、ばあちゃんには厳しいお話。

windowsVista であれば、初期から user権限で、インストール時のみパスワード入力画面が表示され、

一時的にadministrator権限になるみたい。使ってないからなんとも。。。


windows95, windows98, windows98se, windowsMeは、administrator権限、user権限の仕組みが無いため、

対処できない。


やればセキュリティは、あがる。手間とのトレードオフです。



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