今回のプロジェクトは忙しい。
なぜ忙しいかというと、ドキュメントやらフレームワークが未完成やらで、
コーディングが思いのほか、効率悪い。
フレームワークがバージョンアップするたびに、仕様がひっくり変えったり
したり、その使用法たるドキュメントにも抜けがあったりする。
火を噴くプロジェクトのよくある話ですわ。
(だからデスマーチは嫌だって言ってるのに!)
そんな時、ドキュメントを当てにするより、時下にソースを見ちゃれ。
でも、ソースは提供されてないっすよー。の場合に使うのが
java 逆コンパイルプラグイン
な訳です。
JadClipse プラグイン ダウンロード先
http://sourceforge.net/projects/jadclipse/
やることは、
・Jad本体のインストール(※1)
・プラグインのインストール
・.classファイルに関連付け
・jadClipseの設定(1箇所)
《Jad本体のインストール》(※1)
Jad本体
http://kpdus.tripod.com/jad.html#download
ファイルダウンロード→ファイル解凍→jad.exeを使用しているJavaのbinフォルダに格納
例:
C:\Program Files\Java\jdk1.5.0_01\bin
(Pathが通っている為、手間がはぶける)
《プラグインのインストール》
ファイルダウンロード→ファイル解凍→eclipse pluginフォルダに上書き
eclipse 起動→メニューバー「ウィンドウ」>「設定」
《.classファイルに関連付け》
「設定ダイアログ」
左側にある ワークベンチ>ファイルの関連付け
右上気味のとこ ファイル・タイプ で *.class を選択
右下気味 関連付けられたエディター JadClipse Class File Viewer を選択 > デフォルト 押下
《jadClipseの設定(1箇所)》
「設定ダイアログ」
左側にある Java>JadClipse
右側 Ignore existing source にチェックをつける
Reuse code buffer のチェック外す
でこれでOKです。
使い心地はよかったです。
ただ、デバッグする際にどうしても行がずれる(実行行と、逆コンパイルしたソースの行にずれがあるため)
のは、なかなか気になります。
JadClipseの設定で、なんとかなりそうな気もしないでもなかったりしますが。(ずぼらで調べてない。)
時下に逆コンパイルすることで、見えない仕様の部分を把握するには良いと思います。
でも、それで仕様がFIX(完全決定)なのかどうかは、また別話。
担当者さんに連絡をとって、確認するのが◎です。
■最近更新できていない。
できていない理由(言い訳)をあげて見ると
・プロジェクトが忙しい。というか成果物なさすぎてコーディングが・・・
・ダーツにはまる。
・お酒が美味しい季節。
・ゲーセンで学生気分。DDR、マジックアカデミー2、メルティブラッドとか楽しいですなぁ。
というのがあがったりして、大半が趣味じゃんと今気づいてみたり。
仕事忙しくなると人間壊れるよね?だよね?
DDRが、いまさらながら楽しい。
水道橋のゲーセンで昼間にDDRやってるリーマンがいたら、自分です。おおよそ。
<参考リンク>
■Eclipse Pluginの利用 - JadClipseって?
http://muimi.com/j/eclipse/use_plugin/jadclipse/
↑一番シンプルでわかりやすかったです。
■@IT
- Eclipseで逆コンパイルを行う
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/javatips/073eclipse025.html
■エクリプス - JadClipseプラグイン
http://eclipsewiki.net/eclipse/index.php?JadClipse%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3
(※1)2005-07-03 21:10:00追記